敬天齋主人の知識と遊びの部屋

敬天齋主人の知って得する中国ネタ

【中国旅行】VOL.2

 準備が整ったら次は渡航手続きです。パスポートの有効期限が半年以上残っていれば、問題ありません。ビザ(入国滞在許可証)の申請は個人ではできないので、航空機・ホテルの手配やオプションと合わせて旅行会社にお願いするのが無難です。
 日本の航空会社を利用する場合、料金は割高ですが往路が午前発で復路が午後発と有効に時間が使えます。中国系の航空会社利用の場合は、往路が午後発で復路が午前発になっており、前後の二日間がつぶれてしまいますが、その分料金が安いのが魅力です。 ただし個人旅行で中国系航空会社利用の場合は、リコンフォーム(予約の再確認)という面倒くさい手続きが必要です。
  あとは「いくら持っていくか」ですね。あまり大金を持っていくのは危険なだけです。紛失・盗難にあっても再発行できるトラベラーズチェック(旅行者用小切手)を購入しておくのも便利です。また日本円を中国元に両替する場合や、トラベラーズチェックを現金化するのは、空港やホテル・銀行で出来ます。ただし、再両替は両替額の半分となっておりますので、両替証の控えを無くさないようにして下さい。両替を済ませたら必ず金額が正しいか確認することも忘れずにして下さい。
  最近はクレジットカードの普及が飛躍的に増加しており、ホテル・デパート・大型土産物店などでは間違いなく使用できます。VISAやJCB、マスターはほとんどのところで使用できますので、あまり大金を持っていく必要もなくなってきました。しかし最近のツアーは現地の旅行会社と土産物店がタイアップし、ツアー客を片っ端から契約土産物店に連れて行くということが多いようです。旅行気分に団体心理が重なり、つい高価なものを買ってしまい、後で後悔する人が多いようです。日本人の「旅の恥はかき捨て」は本当に危険です。ご注意を。

【関連サイト】
外務省渡航情報     
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/index.html
中国国際旅行社
http://www.citsjapan.co.jp/
中国旅遊情報軍 
http://www.chinatravel.nu/     
中国総合情報&情報交換のサイト「ALA!中国」
http://www.alachugoku.com/