敬天齋主人の知識と遊びの部屋

敬天齋主人の知って得する中国ネタ

【中国式おみくじ「神筈」】VOL.1


● 籤(左)と神筈のための神具一式

 新年好!
 今年の春節(旧正月)は1月30日でした。今年の干支「午年」の人は、性格的に明るく流行に敏感で、開放的な人が多いと言われています。古来から人間と馬の関係は深く、家畜・労働力としてとても身近な存在でしたが、ひとたび戦となれば軍馬としての機動力は絶対不可欠なものでした。
 「午」字は元々は「忤」字で、「つきあたる」や「さからう」の意で、後に「馬」の字が当てられました。字義としては、草木の成長が極限を過ぎ、衰えを見せ始める状態を表すとされています。
 さて、みなさんはお正月におみくじを引かれましたでしょうか。おみくじは漢字では「御籤」ですが、神社のおみくじは「神籤」、お寺のおみくじは「仏籤」とするそうです。 
 境内の木の枝などにおみくじを結んで帰る習慣があります。これは江戸時代に始まった風習で、「結ぶ」が恋愛の「縁結び」に通じることからだそうで、その後、神様との「ご縁を結ぶ」と風習して広がったようです。
 次号では中国でのおみくじ神筈について、具体的にご説明したいと思います。