敬天齋主人の知って得する中国ネタ
【風筝】VOL.2
凧が日本に渡ってきたのはおそらく七世紀頃で、朝鮮を経由してのものといわれていますが、信頼できる最初の記述は9世紀になってからのものです。平安時代のある一族の史書に「紙鳶」という記述がありますが、これは中国でいう鳥形の凧ではないかと想像されます。おなじ紙凧を他の文献では「いかのぼり」とよんでいます。12世紀になると、凧揚げの技術は著しく進歩を遂げ、ついには人間を乗せることのできる大凧が出現しました。 |
【風筝】VOL.2
凧が日本に渡ってきたのはおそらく七世紀頃で、朝鮮を経由してのものといわれていますが、信頼できる最初の記述は9世紀になってからのものです。平安時代のある一族の史書に「紙鳶」という記述がありますが、これは中国でいう鳥形の凧ではないかと想像されます。おなじ紙凧を他の文献では「いかのぼり」とよんでいます。12世紀になると、凧揚げの技術は著しく進歩を遂げ、ついには人間を乗せることのできる大凧が出現しました。 |