敬天齋主人の知識と遊びの部屋



著者15年の論文集大成
商品名:
「書の周辺 其七」

著者:
福本雅一
発行:
アートライフ社 2004.6.30
価格:
本体2,381円+税
ISBN: 4-9901177-3-5
仕様: B6判 並製カバー巻 総318頁

「書の周辺知識満載のシリーズ第7弾、清朝篇」

本書は、二玄社から刊行された書の周辺シリーズ『頽筆集』『痩墨集』『断硯集』『零箋集』の後を受け、著者がこれまで執筆してきた論考300頁余のボリュームにまとめるシリーズ続編。書・篆刻に関する教養を身につけるためには必読の書。

其七は、政治・社会・文化、いずれにおいても複雑で難解な様相を呈する清朝の書人・書跡に関する論18篇を収録。

●目次より
孫承沢と間者軒帖考/馮銓と快雪堂帖/許友「七絶詩巻」/楊大瓢伝/高鳳翰と硯史/劉 ★(ヨウ) /劉★(ヨウ)の伝説/伊秉綬と桂馥/趙子昂とその周辺/壷中の別天地「三希堂」/陳鴻壽/陳鴻壽行書幅について/何紹基尺牘冊/田中鳳柳蔵『何紹基論書詩冊』/栗原コレクション『何紹基詩稿』/呉煕載/呉昌碩の評価/呉雲詩稿/清朝書人伝



  ◆ 「栗原コレクション『何紹基詩稿』」より


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